新春特別展 成田山の美術
新勝寺に集まる古今の書画・工芸
令和10年には開基1090年を迎える大本山成田山新勝寺は、940(天慶3)年の寛朝大僧正の東行、開山に由来します。その長い歴史の中で、時に信仰の証として、また人々の心の拠り所として伝世してきた成田山の美術品は、脈々と受け継がれてきています。殊に江戸期や近現代美術のコレクションは、成田詣の隆盛と重なり、研究対象としても近年大いに注目を浴びています。
今回の展覧会では、新勝寺や成田山文化財団の所蔵品を中心に、さまざまな時代の名品を展観します。かつて深いご縁で新勝寺と繋がった多くの美術品が、ご見学の皆様との新たなるご縁を結ぶきっかけとなることを願って止みません。
会期
令和7年1月1日(水)-2月16日(日)
休館日
1月14日、20日、27日、2月3日、10日
開館時間
9時-16時(最終入館は15時30分)
三が日は開閉館ともに30分間延長
入館料
大人500(350)円 高校・大学生300(200)円 中学生以下無料
※( )内は20名以上の団体料金
関連イベント
1月2日(木)12-15時(随時)
新春書き初め
※館内にて、体験は無料(要入館料)
主催・会場
成田山書道美術館
〒286-0023 千葉県成田市成田640
℡:0476-24-0774
主な出品予定作品(予定)
伝土佐光成 源氏物語図屏風 成田山新勝寺蔵
原羊遊斎 硯箱、蓋物 成田山新勝寺蔵
狩野一信 風神雷神図 成田山新勝寺蔵
児玉希望 不動 成田山新勝寺蔵
七条 成田山新勝寺蔵