小坂奇石(1901-1991)コレクション
小坂奇石は戦後書壇を代表する一人です。王羲之や顔真卿、米芾、王鐸などの古典を渉猟したその先に、墨跡の持つ気韻を昇華させました。40件のコレクションには、漢籍の素養をもとにした自詠の作品が多いことも特徴です。現代書道二十人展、日展などの出品作が中心です。ご遺族と璞社二代目会長の江口大象氏から寄贈を受けました。
小坂奇石は戦後書壇を代表する一人です。王羲之や顔真卿、米芾、王鐸などの古典を渉猟したその先に、墨跡の持つ気韻を昇華させました。40件のコレクションには、漢籍の素養をもとにした自詠の作品が多いことも特徴です。現代書道二十人展、日展などの出品作が中心です。ご遺族と璞社二代目会長の江口大象氏から寄贈を受けました。