江口大象(1935-2020)コレクション

小坂奇石のもとで、宋や明代に連なる作風を打ち立てた大象は、自らの言葉をしたためた親しみやすい作品も多く遺しています。ご本人から寄贈された12件のコレクションには、17歳から最晩年までの代表作が含まれています。大らかな人柄を象徴するコレクションです。

 

江口大象筆(1935-2020)いい作品を書きたいと思いつつ(部分)、紙本墨書、二幅、各51.5×144.4、平成8年璞社書展、江口大象氏寄贈

 

江口大象筆(1935-2020)高青邱詩、紙本墨書、一面、90.2×179.2、平成22年日展会員賞、江口大象氏寄贈