今関脩竹(1909-1989)コレクション

ご遺族と、脩竹が創設した藍筍会から作品を一括してご寄贈いただき、65件の作品を収蔵しています。当館のコレクションは、日展依嘱に選出されて書壇での地歩を固めた昭和38年から、平成2年に遺作出品された現代書道二十人展まで、50代中頃から最晩年にかけての作品が中心です。墨の黒と余白の白とで勝負する脩竹の姿勢が、このコレクションからも感じ取れます。

 

今関脩竹筆(1909-1989)沖つ辺に、紙本墨書、一幅、135.0×52.0、昭和45年日展、今関小枝子氏・藍筍会寄贈

 

今関脩竹筆(1909-1989)あゆの籠、紙本墨書、二曲半双、135.0×102.0、昭和54年現日展、今関小枝子氏・藍筍会寄贈

 

今関脩竹筆(1909-1989)しらなみや、紙本墨書、一面、70.0×136.0、平成元年日展、今関小枝子氏・藍筍会寄贈

 

今関脩竹筆(1909-1989)ある日わが、紙本墨書、一面、69.0×115.0、平成2年現代書道二十人展(遺作出品)、藍筍会(清水透石氏)寄贈